「介護業界は行き場のない中年男性の受け皿となっている」という話を耳にしました。
自分自身「男性介護士仲間が増えるといいなぁ」と思っていますが、かといって「消去法で介護士を選びました!」という仲間がたくさん増えてもそれはそれで複雑です。なんだか自分勝手ですみません。
こう思うのも、以前「仕方なく介護士やってる」という男性と一緒に働いていたからです。

その男性は、つい先日まで同じ職場で働いていた50代の男性介護士さん。
「他に仕事が無かったので仕方なくこの業界を選んだ」というオーラを包み隠さず発していました。
人手が足りない時に限ってその場にいない。サボる時間を作るのに全力を尽くすのです。
「介護の仕事は営業と違ってノルマがないから気楽だよなぁ。前の会社は毎日残業続きで大変でさ・・・」と、周囲のスタッフに得意げに語る。
私に対して「若い男ってだけでおばぁちゃん達にモテて羨ましいよ」としょっちゅう毒づいていたのですが、絶対に年齢の問題だけではないと思う。

こんなことを言うと「中途入職の年上男性介護士さんは嫌だ!」と一括りに非難しているように見えますが、それは誤解です!
中途入職の方で尊敬できる男性介護士さんは多くいます。
その一人が、同じ職場に勤務している40代の男性介護士さんです。
こちらの方は、一言で表すと「ジェントルマン」。サービス業に従事していたというだけあって、利用者さまとの距離の取り方っていうんですかね?フランクになりすぎず、それでいて親しみを感じさせる絶妙な距離を保つのが上手なんです。
人生の先輩に常に敬意を払う姿勢や落ち着いた立ち居振る舞い。とある女性利用者さんは「○○さんがいると、なんだか高級ホテルにいるみたいねぇ」とおっしゃっていました。見習いたいものです。

利用者さんと一緒にいる時間が長い介護士の仕事は、人によって向き不向きが極端に分かれます。
介護の仕事に少しでも興味をお持ちでしたら、まずは一度ボランティアから初めてみるのがオススメです。
現場の雰囲気を肌で感じて、自分に向いているかどうかを判断してからでも遅くはありません。
そこで「この仕事、自分に向いてるかも!」と思ったら・・・介護の世界にようこそ!共に頑張りましょう!